日本の持ち家家計が「安全資産」による貯蓄に熱心で、米国の家計か株式投資を好むというのが、どちらも合理的な資産選択の結果だという研究を紹介しました。ところが日本では、家計の貯蓄か銀行や郵政公社による国債の購入に使われて、国全体のB/Sを見ると、家計の貯蓄と政府の借入(国債)が「両建て」になっています。この資産と負債の「両建て」が、20年近くにわたって、デフレ経済の下で膨張を続けてきたのです。1990
デフレの下で「両建て」が膨張... の続きを読む
予定工期ですが、実はこの予定工期があいまいなケースが多いので注意を要します。多くの契約書には着工日を確認申請許可日から○日後に着工し、○○日後に引き渡しと記載されていますが、実はここがポイントなのです。住宅を建築する場合は、着工前に設計図を役所(民間の確認審査機関でもよい)に提出し、確認通知を受けてからでないと着工できません。また敷地が接する道路が4メートル未満の場合には、確認申請の前に「狭陰道路
予定工期... の続きを読む
眩しいほどであった太陽の光が完全に消え失せ、素敵なリビングも一日中明かりをつけるハメになってしまいました。勿論、2階の部屋とて同様であります。その暗さと同時に鬱陶しさは家族の気持ちを思いっきりへこませました。ふとんが干せないばかりか、洗濯物さえ乾かせなくなってしまいました。それに以前はそよ風であったのが、心なしか湿ったカビ臭い風に感じられます。お気に入りの庭の草花さえ日に日に元気がなくなるのがわか
折角の南面向きなのに光が差し込まない... の続きを読む
体感ハウスは一時間以上いても暖房を意識させないで、我々を快適にしてくれた。ドアが開いている、閉まっているに関係なく、下階と上階はもちろん、各部屋の間にも温度差を感じなかった。それは幅射暖房とインナーサーキットの効果であるという。私は、ショックを受けた。住友林業の提案では、フロアーのほとんどが床暖房となっていた。それでも寒い場合には、エアコンを補助暖房として使うように勧められた。「コストだけを考えて
消し去ることができない強烈な印象... の続きを読む
家を建ててから後悔するのは、(1)プランが粗末だったため、住みごこちがよくない(2)設計者の考えに引きずられて造作や仕上げが気にくわない(3)材料の選び方が悪く、劣化が早いような気がする(4)雨もりやすき間風が入り不快であるといった点が代表的なものでしょう。そこでこうした後悔をしないようにするために注意すべき点をあげておきましょう。チェックポイントは、徹底的にプランを練ることです。そのためには、多
新築工事でミスしないためのチェックポイント... の続きを読む
静圧は五〇パスカル以上が必要でしょう。ただ、気密性能の高い住宅では大きな静圧を必要とするため、換気扇の性能は無圧状態の表示より数段低くなるので、カタログの数字に頼るのではなく、実際の住宅に取り付けたときに実測でどの程度の換気量が確保されているか、確認することが大切です。モーター性能やファンの形状、使用電力量などによって性能が決まりますが、あまり電気代がかからない(五〇W以下)ものなどは、実際の住宅
実測で確認することが大切... の続きを読む
家づくりは、お客様と営業マンだけで進めるものではありません。もう一人大切な人がいます。現場監督です。監督の仕事は、現場を管理し納期までにお客様に家を引き渡すことです。住宅は、現場が命です。監督がいい加減な人間だと、でき上がった家にも問題が発生します。それはそうです。何十人という職人が現場に入って一つの家をつくり上げるのです。中には、ポカミスをする職人がいないとも限りません。監督がしっかりしていれば
現場監督について... の続きを読む
住宅問題は家族問題と言われる所以でもあります。われわれが普通目にする建物の間取りは、実はパターンが殆ど共通していることにお気づきでしょうか。マンションや建売住宅、多くのハウスメーカーを問わず、使われている設備や、壁紙の色、建具の材質が違うだけで、実質的な間取りには殆ど差がないと言えるのです。ビニールクロスなどの壁紙で個性の違いを出すといっても、暮らしを変えるほどではありませんし、間取りのバリエーシ
普通目にする建物の間取り... の続きを読む
社長宅を拝見させてもらい、会社の方やそのご家族とお会いして話を伺ってみると、私は某建設会社という会社は、いわゆる営業本位の売らんがための建設会社ではなく、包み隠しごとのない住む人本位の家づくりを手がける、今どきめずらしく信用できる会社なのではないかと強く感じました。成田という地で百年にもわたり根を張って営業を続けていること自体が、それを物語っています。また、成田市役所などの公共施設や産業用・商業用
信用できる会社... の続きを読む
ババをつかんだ業者は悲惨である。またなかには、従来から都心で中小ビルや小店舗を買い上げて一定の区域に整地し、大型ビルを建てる目的で地道に地上げを行ってきた業者もいる。それか地価の急騰で買収にも多額の資金がかかるようになり、当初目的とした区両の整地が完成しないままに中断せざるをえなくなった例も見受けられる。これらの行為は決して、投機目的のものではない。かりに一定の区画が整地できても、貨ビルを建てても
融資分は全金融機関で3兆〜4兆円... の続きを読む